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ゴルドベルク変奏曲より「アリア」(feat.佐藤ひびき)

バッハの傑作アリアとジャズの出会い

· Creative Notes

皆様こんにちは^^mivjmです。2019年12月25日に発売した本作は、その副題通りを軸に「親和性を活かした融合による発展」を作品化したものです。それでは、これら特徴について順に見ていきましょう。

1. 親和性

このアリアとジャズとの間で親和するのは「構成」です。バッハは、32小節のテーマを初めと終わりにそしてその間に変奏(≒アドリブ)を30種、書きました。テーマ部は、大きく4つに分かれており(≒A,B,C,D)それぞれもまた小さく2つに分割されているので、私達は8つのシーンの機微を味わう事ができます。変奏部は、テーマの通奏低音(≒コード進行)の上で多彩に繰り広げられており、まさに傑作です。まるでジャズの様でしょう?

2. 融合

ならば、実際にジャズとして演じてみようと「Vo.佐藤ひびきさん Gt.杉山慧さん」へ骨子をお伝えし、仕上げて頂きました。リハーサル('19.7.18@銀座某所)では、三人で様々な手法を試し「最適なバランス/聴き心地良さ/演奏し易さ」について丹念に追求しました。繊細なルバートから期待を感じさせる4ビートへ更に熱帯びたサビを駆け抜け興奮を鎮める憂いを経て甘い囁き声で終える。こうした「融合」が、私達の答えでした。

3. 発展

数日後に再会し臨んだホール録音('19.7.26@千葉県某所)は、組み上げた音楽を広い空間へ移す事により潜在力を表出させ、「発展」したありのままを美しく記録する事が目的でした。設置(30分)→リハーサル(1時間)→本番数十テイク(1時間)→撤収(30分)。それなりに過酷な設定でしたが、トラブルに見舞われることなくまたお二人共その実力を存分に発揮くださいましたので、本当に有り難く感じ入りました。

お楽しみ頂けましたでしょうか?音楽で表現した事を文字で語るのは難しいのでこうした記事は稀ですが、本作の魅力を皆様の心へきちんとお届けできていたらいいな、と思っています。最後まで読んでくださり有難うございます!それではまたお会いしましょう!

(C) (P) 2019 Masashi Motokado, CC0

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